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資生堂コレクション名品展  -資生堂アートハウス開館30周年記念- [ART]

写真:SHISEIDO ART HOUSEの画像
資生堂アートハウス

資生堂アートハウスで開催されている展覧会に行ってきました。
資生堂アートハウス開館30周年を記念して行われている「資生堂コレクション名品展」です。

今は、前期です。
日本画・現代美術・陶芸・硝子工芸 が展示されています。
会期は2008年10月1日から12月21日までです。

奥村土牛・山口蓮春・横山大観・上村松篁・伊東深水などの日本画。
滝沢具幸・清水卯一・岩田久利・加守田章二・船越桂などの作品群。

私が好きになった作品は、横山大観のこの絵画です。
yokoyamataikan-kuyokuの画像
横山大観・鵙鸐(くよく)1947年

資生堂アートハウスは、1978年11月 静岡県掛川市に開館し、本年で30周年を迎えました。以来、地域における美術館として、これまでに70回を超える展覧会を開催してまいりました。
今回の記念展では、長年アートハウスを支えてくださった方々への感謝をこめて、これまでお客様からご好評を博した作品をできる限り多く採り上げながら、資生堂が1947年から断続的に開催している「椿会美術展」(第一次から第四次)と、「現代工藝展」(1975-1995)への出品作を中心に、前期、後期の会期を通じて、日本画、洋画、現代美術、工芸を併せた約130点を展覧いたします。これまでにない規模で資生堂コレクションを鑑賞していただける、またとない機会となります。
企業がお客様とのより良き関係を培っていくうえで何ができるのか、30年にわたる美術品の公開はそのような問いかけへの資生堂の一つの回答でした。「コレクションは人なり」と言われますが、企業のコレクションもそれと同じく企業の顔を表します。化粧品とはまた違った形で資生堂を体現するものです。
今回の展覧会が皆様により深く資生堂を理解していただくための一助となり、企業とお客様との幸福な関係を築いていくための縁(よすが)となれば幸いです。


写真:ペリクレ・ファッツィーニ作「後脚で立つ馬」1972年(昭和47)の画像Pericle Fazzini 「後脚で立つ馬」1972年(昭和47)

この建物、いいえ敷地内全てがアートになっています。

JR東海新幹線上り方面に向かう掛川あたりに来たら右方向(南側)をご覧ください。
資生堂アートハウスおよび資生堂の掛川工場が見えます。

後期は、2009年1月10日から3月29日まで。
洋画、現代美術、漆芸、竹工芸、金工です。

また行きたいと思っています。
皆さんもぜひ芸術の秋を堪能してください。きっと心が気持ちよくなるでしょう。



資生堂アートハウス





タグ:美術館
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コメント 2

ponnta1351

大好きな美術のブログアップありがとうと! 資生堂にそんなコレクションのある美術館が有るなんて知りませんでした。
近かったら行きたいのに・・・。

大観の絵、こんな穏やかで、清楚な絵知りませんでした。大きさと題名知りたいなァ。
by ponnta1351 (2008-10-26 19:34) 

mimimomo

こんばんは^^
掛川に資生堂の美術館ですか・・・? 初めて知りました。
日本画はわたくしは好きですが、夫はどちらかと言うと西洋画ファン。 
でもある場所は覚えておきます。
by mimimomo (2008-10-26 19:36) 

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