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JR東海浜松工場で不発弾処理のため通行止めになること。 [浜松市]

不発弾処理通行止め2013年2月17日
JR東海浜松工場で不発弾処理のため通行止めになることの予告看板

JR東海浜松工場で不発弾処理のため通行止めになることになっています。

☆ 期日・・・2013年2月17日(日)の午前8時20分から午前9時10分ごろ。
☆ 場所・・・雄踏街道(ゆうとうかいどう) 成子(なるこ)交差点~西伊場(にしいば)交差点間。
(主な区間)

Yahoo地図より


地図上の S 成子(なるこ)交差点。
地図上の G 西伊場(にしいば)交差点。
地図上の レ 写真を撮った場所〔地図では、左(西)から右方向(東)に向けて撮っています〕。

写真を撮った位置から道路を挟んで下(南)側がJR東海浜松工場の東のはずれになります。

その他にも、通行止めになる道路や避難指示が出ている地域などがあります。
鉄道や路線バスにも影響が出ます。



これに伴い、
☆ 浜松市の一部では不発弾の爆破処理のた地域の非難勧告が出ています。
災害対策本部 TEL 053-457-2537

☆ JR東海道新幹線とJR東海道本線列車運行への影響見込み。
JR東海テレフォンセンター TEL 050-3772-3910 (6:00~24:00)

 
☆ 遠鉄バスの路線バスの運休について。
遠鉄バス 浜松駅バスターミナル TEL 053-455-2255


以上の事柄は、2012年10月11日にJR東海浜松工場敷地内で発見された不発弾の処理のために行われます。
当日、工事に伴う調査中に太平洋戦争時のアメリカ軍の16インチ艦砲弾と推測される不発弾が発見されたことによるものです。

なぜ今になってもこのような不発弾が浜松市では発見されるのでしょうか?

それは、浜松市には軍の飛行場や軍需工場が多々あったこと。
アメリカ軍の飛行機が、余った爆弾を捨てていくのに好都合な立地にあったことなどによるものだと祖母が話してくれたことがあります。
遠州灘沖からの艦砲射撃は、頭上を砲弾が通りぬけ爆破して相当な怖さに震えた日々であったそうです。
そして、浜松の町は焦土となっていったのです。

父も小学校の頃、小学校の近くに1トン爆弾と言って、爆弾の落ちた跡のくぼ地が池になっていた場所があったことを覚えているそうです。


わたしも最初この看板を良く見るまでは、浜松のマラソン大会の告知かと思っていました。

去年不発弾が見つかったということも、避難指示のことも、通行止めのことも、この看板を見るまで全く知らなかったことに関し恥ずかしい限りです。

でも、少しでも戦争の怖さということを考えた今日です。








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コメント 2

ひろちゃん

不発弾がまだあるんですね。
by ひろちゃん (2013-02-14 19:04) 

NsHome

終戦から何十年たっても脅威がある怖さは
風化しないように後世に伝えていきたいですね。

by NsHome (2013-02-15 22:49) 

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